2024年12月13(金)・14(土)・15(日)

びょういんあーとぷろじぇくと
in アートミーツケア学会2024年度総会・大会

¿ケアのなかにあるアート?

分科会を担当しました。
「シンポジウム参加報告/死の臨床現場での実践からアートの役割と可能性」日野間 尋子 森 合音

「医療空間でこそ、死にまつわることを話題にできる場の必要性」(日野間)

「今後、多死社会の到来によって様々な死を引き受けることになる病院が“死”を排除するのではなく受け止め、包摂していくための文化芸術との協働の可能性」(森)

各々を皆と共有することで、あらためてアートの役割と可能性についてを捉え直していきたい。

会場から「20年後くらいには、医療の現場で、こういったことが当たり前に話せているはず…」といったコメントもいただき、ご参加下さった皆さんと、なんとも温かな雰囲気の中で会を終えることができました。

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アートは人間の生命にどのような意味をもっているのか、そして私たちの未来に対してどのような役割を果たしていくことができるのか。積極的な生のあり方、感受性をともなった知のあり方を探究することから、新しい知と新しい美の地平をひらき、人の生きやすい社会、文化を提案したいと思います。 (2006年3月11日 アートミーツケア学会設立発起人一同)

会場:
九州大学大橋キャンパス多次元 デザイン実験棟・デザインコモン
日時:
2024/12/15(日) 14:30-16:00
運営:
主催:アートミーツケア学会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院

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