びょういんあーとぷろじぇくと企画コンサート
いのち、そのクリエイティヴ・アート 〜Air〜
- 日時
- 2013年10月5日(土) 開場13:30 開演14:00
- 会場
- 日本キリスト教団 十二使徒教会 札幌市豊平区美園9条7丁目4-21
- プログラム
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- バッハ アリア「管弦楽組曲第3番」より
- ヘンデル ヴァイオリンソナタ 二長調 Op.1-13
- ラインベルガー カンティレーネ ヘ長調 Op.148-2
- ラインベルガー 主題と変奏 Op.150
(ヴァイオリンとオルガンの為の6つの小品集より)
- ヴィラロボス 前奏曲第3番「バッハへの讃歌」
- 能登谷安紀子 祈り
- 能登谷安紀子 もみじ変奏曲
- グルック メロディ
- グリーグ 春
- ピアソラ タンティアンニプリマ
- バッハ 主よ、人の望みの喜びを
- アメージンググレイス
- ◆出演
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能登谷 安紀子(ヴァイオリニスト)
ヴィット 伸子(オルガニスト)
薮田 建吾(ギタリスト)
- ◆リフレクショントーク
- 川野 真司 D. Min(牧会学博士、ロゴセラピスト)
65歳、問題の団塊世代です。牧師、宣教師、カナダの大学病院元チャプレン、牧会カウンセラーです。そして今日、私は、何よりもロゴセラピスト(カナダロゴセラピーインスティチュート公認)としてここ居ます。
プロの演奏家の熱い創造性と、北の峯学園、知的障がい者の皆さんのアートによる喜びの中に解放された創造性を重ね合わせ、人間が本源的にもっている“いのち”とは何かという問いに向き合い、私たち一人一人の“生きる意味”としての“他者と連帯する自分のいのち”の素晴らしさと力強さを賛歌する機会になることを願っています。
- ◆映像
- 日野間 尋子(北の峯学園芸術活動支援員 / びょういんあーとぷろじぇくと代表)
会場にある作品は知的障がい者施設、北の峯学園のみなさんが創られたものです。そして、映し出されているのは、その制作風景になります。‘楽しみ’、‘生きがい’を一番に感じてもらえることが目的の余暇活動ですが、彼らの純粋さから生まれるひとつひとつの作品には、そこにあるだけで、存在することそのものへの意味と、アートの力が込められています。表現することは、音楽とのコラボレーションをはじめ、他者と出会うことでもあり、それは、人と人とが、心を通してつながっていくことなのではないでしょうか。
- ◆協力
- 北の峯学園(富良野市)
柴田 紀恵
上嶋 秀俊
Inoue Design Lab 井上 始子
オントナWebコラム「北海道アートダイブ」に紹介記事が掲載されました。>>